止まらない日本の少子化 妻が前向きになる環境築く 山口慎太郎 東大教授 - 日本経済新聞

新型コロナウイルス感染症が広まる中、世界中で出生率が大きく低下した。日本も例外ではなく、今年の1~3月の出生数は19万人余りと、コロナ禍前の妊娠を反映した前年同期に比べると10%近く少ない。かつて産み控えが起こった1966年の丙午(ひのえうま)では、その後出生数は反騰した。今回もコロナ禍で妊娠時期を一時的に遅…